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	<title>話の玉手箱</title>
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	<description>箱を開けると光を放つコトバの宝石―。個性あふれる２人が、ひと味違った目線と文章でつづる日常のあれこれ。</description>
	<lastBuildDate>Wed, 28 Sep 2011 05:54:35 +0900</lastBuildDate>
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	<item>
		<title>一撃必殺のフェロモン</title>
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　高さ、角度、スピード、全て完璧のケリ



　

　着衣のままでも分かる厚い胸板と、上質の筋肉に包まれた大きな太腿。ジャンプ力と滞空時間から推測される、八つに割れた腹筋。カンフー着の内側、魅惑の肉体を想像しながら見つめるスクリーン。身体能力を最大限に発揮し、体一つで悪者をバッタバッタと倒していくドニーがいます。現有勢力の中で、世界ナンバーワンのアクション俳優は今、・ドニー・イェン・しかいません。高速の拳が、的確に関節と急所を捉え、速すぎて見えない回し蹴りが敵の首をへし折ります。上斜め45度から首筋をめがけてものすごいスピードで突き刺さるキックは、２～３名同時に倒せる威力をもっています。取り囲む敵に一撃必殺の攻撃を浴びせ続けるドニー。スキを見せれば殺される、常に死と隣り合わせの戦場。神経を研ぎすませた男・ドニーの緊張感が劇場にも伝わります。その緊張感はもはや、一撃必殺のフェロモン。好きです！ この思いが届かないなら、いっそ、その蹴りでしとめてください！

　

　GWに上映した『イップ・マン 葉問』を皮切りに、今年はドニー・イェン出演作が目白押しです。一度見ると、ずっと見続けていたいのがドニー。だから桜坂劇場はドニー・イェン祭りをするんです。10月は、皆であの胸板に抱きしめられる夢を見ましょう。ドニーの魅力を語り尽くす解説付き上映は10月10日、体育の日に開催。『レジェンド・オブ・フィスト』は特に極上です！

　

（桜坂劇場　番組編成）

　

津波真澄さん、下地久美子さんのエッセイは今月で終了です。ご愛読ありがとうございました。「話の玉手箱」は次回からしばらくお休みさせていただます。
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		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/09/28/249.html</link>
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	<item>
		<title>完走、そして新たな目標へ</title>
		<description>



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして道は続く…



　

　早いもので、この『話の玉手箱』の執筆依頼を受けて半年が経つ。つまり、今回が私の担当の最終回。

　

　初めから読んでくださっている方、４月の話題がご記憶にあるかしら。タイトルは「目覚めの４月」。あの後「私も何かやろうという気持ちになったよ」という声をいただき、すごくうれしかった。当時の私の目標、それは女性全員美人化計画（笑）と中国語。どちらもおかげさまで、第一関門は突破した。ゆえに、現在次の目標に向かって歩を進めているところ。

　

　さて、９月となり、周囲のランナーたちもマラソンシーズンに向けて本格的に練習を再開する。私が担当させていただくマラソンクリニックも、息を吹き返したかのように今月から一気に開催が決定している。参加者の目標は完走、そして自己ベストの更新など。少しでも力になることができればと、自らの経験を生かして話をさせていただくのだが、そこにあるのは、これから挑戦！というキラキラ輝く目、自己ベストを目指す真剣なまなざし。私も逆に、参加者の方々から力をもらう。オフシーズンに入ると、もう長い距離を走らなくていいんだとほっとするくせに、この時期になると今年はどんな走りができるかなと、わくわくする気持ちが目覚めてくる。「走って何が楽しいの？」走ればわかるよ。完走すればわかるよ。

　

　このコラムも、これにて無事完走。私のつたない文章にお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございました。再見（ツァイジェン）！

　

次回は下地久美子さんです。 </description>
		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/09/14/247.html</link>
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	<item>
		<title>QUEENとの出会い</title>
		<description>



　　　　　　　　　　でいご座稽古中。台本は全て幸子さんの頭の中！



　
　

　スーパースターといえばマイケル・ジャクソン。ステージパフォーマンスによって、人間を失神させるなんて、北斗の拳より強い。歌、ダンス、ステージ構成、衣装、全てにおいて完璧なMJパフォーマンスを、一度でいいから生で見たかった。死後、彼の存在の偉大さに気づいても遅すぎる。

　

　さて、沖縄の話。ご存知かしら。現役のスーパースターがいることを。ステージに上がるだけで、観客は抱腹絶倒の大爆笑。今年78歳。沖縄が世界に誇る喜劇の女王・仲田幸子の存在を。正直、私が彼女の偉大さを知ったのは、つい最近のこと。名前も顔も知っていたけれど、『仲田幸子は、オバー達のもの。』だった。今年、仕事の関係で映画『オバアは喜劇の女王』を観て、自らのおバカさにショックを受けた。まず衝撃を受けるのは、仲田幸子が持つ笑いの才能。体が笑いを知っていて、体に笑いが詰まっている。そして、辛すぎる少女時代。芝居を愛する心。変わりゆく沖縄、沖縄芝居の劇団が消えていく中で、沖縄一筋、芝居一筋で踏ん張り、劇団でいご座を、『笑い』の力で守り抜く女王の存在は、偉大だ。大切な沖縄の宝だ。マイケル・ジャクソンは死んでしまったが、仲田幸子は健在。テレビだけでなく、彼女の生の舞台を、目に焼き付けておかねば！

　

　映画は9月17日から、舞台は9月19日、どちらも『仲田幸子一色』の愉快な時間だ。

　

　実際に生の仲田幸子に会う機会をもらった。すごすぎる。登場だけで、笑わされた。　

　

（桜坂劇場  番組編成）
　

次回は津波真澄さんです。 </description>
		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/08/24/245.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>マニアな視点でスポーツ観戦</title>
		<description>




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楽に走るアドバイス



　

　ここ数カ月、世界で戦う日本選手が話題。男女サッカーの快挙、世界水泳、そして今月は世界陸上！

　

　ただ点が入った、入れられた、勝った、負けた、だけでももちろん盛り上がるのだけど、我が家はちょっと見方が違う。

　

　例えばサッカー。私は全くの素人なので、敵陣を抜いてのシュートや、まさかの体勢からのシュートのすごさはわかるけど、細かい脚の動きはよくわからない。一方サッカー好きの夫は視点が違っていて、「今の、見て！」と興奮するのだが、正直、私には何がどうすごいのかわからない事がよくある。

　

　先月の世界水泳で10年越しの願いを叶えた寺川綾選手。なんでも、スタートの姿勢を変えたらしい。確かに他の選手と比べてみると背中が丸い。こうすることで無駄な動きがなくなり、号砲への反応が速くなるとか。

　

　素人の私の泳ぎと違い、泳ぎのうまい人は水の抵抗が一番少ない位置に身体を浮かせ、同時に水の抵抗をうまく使って前進していく。水中カメラの映像はすごく参考になる。

　

　自身マラソンを走り、またランナーを指導する立場にもある私が陸上競技を見る場合…腰の位置、膝の出し方、着地の仕方に注目する。特にアフリカ系の長距離選手。楽に走っているように見えるのに、実はものすごいスピードで走っている。なぜ楽そうに見えるのか。それは地面からの反発力の利用の仕方、つまり着地位置、体重移動の仕方が自然だからだ。惚れ惚れするような走り。ああ、世界陸上が待ち遠しい。

　

（野菜ソムリエ＆通訳・翻訳者）
　

次回は下地久美子さんです。 </description>
		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/08/10/242.html</link>
			</item>
	<item>
		<title>映画ときどきヤチムン</title>
		<description>




　　　　　　　　　　　　　　　全員連れて帰りたい”可愛い子ちゃん”たち



　
　朝７時。普段より２時間以上早い出社。ヤチムン（沖縄の陶器）の、仕入れです。良い物をより多く取り揃えるため、時折、早朝から、登り窯のある北を目指します。窯を出たばかりの、まだ見ぬヤチムンたちに思いを馳せる道程。現地では、ヤチムンに魅了された同業者が顔を揃え、対面の合図を待っています。目の前の扉が開くその瞬間、土と顔料の香りが広がり、ギュギュギュ～っと積まれた、たっくさんのヤチムンたちを前に、幸福感フルスロットル。各社とんでもないスピードで可愛い子ちゃんたちを確保していきます。本当は全員連れて帰りたいのに！　仕入れお手伝い要員として抜擢してもらった私。手ぶらでは帰れません。持参したダンボールに厳選した可愛い子ちゃんを詰め込みます。可愛い子ちゃんをめぐって火花の飛ばし合い。

　

　桜坂劇場のセレクトショップ「ふくら舍」が沖縄の民芸を扱うようになり一年。出社してちょこっと覗き、帰りがけ、全員にお触り。全く関わりの無かったヤチムンと、毎日顔を合わせるうちに、どっしりとした安定感と、野性味溢れる存在感の虜になりました。自社に併設されたふくら舍は憩いの場。もはや常連客。我慢できずに買ったヤチムンもいくつか。マイ・ヤチムンには、友達以上恋人未満の感情を覚えています。ごはんよそっても、ゴーヤーを盛りつけても、納豆を飾っても、何を入れても可愛いんです。世界に一つだけのヤチムン。あなたも、いかがですか。

　

（桜坂劇場  番組編成）
　

次回は津波真澄さんです。 </description>
		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/07/27/239.html</link>
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	<item>
		<title>カラフル　パワフル　沖縄野菜</title>
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　　　　　　　　　　　　　　　'疲労回復作用もあるパイナップル' 



　
　沖縄の野菜って色が濃いですよね。沖縄の太陽の光をさんさんと浴びて、同じ野菜でも、県外産と比べると色に深みがある気がします。いわゆる、野菜たちの日焼け!?　濃いのは色のみならず、味も濃いような…

　
　でも何より驚いたのは、今も忘れはしない、ナスを食べたときのこと。

　
　か…皮が硬いっ！あんなに噛み応えのあるナスは初めてでした。後日、野菜ソムリエ仲間に訴えたら、それにはちゃんと理由があるんだよ、と教えてくれました。

　

　「皮が硬いのは、沖縄の強い日差しから自分を守るため。水分を失って干からびてしまわないよう、皮を厚く、硬くしてるの」な〜るほど。沖縄は太陽光が強いので、県産野菜は県外のものと比べてビタミン類が豊富なのは頭にあったのだけれど。

　

　その後、単に硬いだけじゃなく、沖縄の野菜は日差しに負けないための防衛力、すなわち抗酸化作用も強いことを知りました。抗酸化作用とは、身体が錆びないようにしてくれる作用。ということは！そうなのです。沖縄の野菜たちは女性にうれしいアンチエイジング効果がたっぷり〜。もちろん「美」だけでなく、「健康」にも効果あり。身体を酸化させる活性酸素を除去してくれるので、生活習慣病やがんの予防効果も期待できます。

　

　そして、大の果物好きの私にうれしい季節が到来。店頭にカラフルな果物が所狭しと並びます。果物もビタミンが豊富だし、食欲なくても食べられる！

　

　パワフルな沖縄県産野菜・果物をたっぷり食べて、長い夏を乗り切るぞー！

　

（野菜ソムリエ＆通訳・翻訳者）
　

次回は下地久美子さんです。 </description>
		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/07/13/237.html</link>
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		<title>ジャッキー・チェンの愛し方</title>
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'『冷たい熱帯魚』にインスパイアされたチラシ' 



　
　ジャッキー・チェン大会開催！　今夏一番テンションの上がるイベントに向け、マイハートは太陽より燃える。大会コンセプトは『全部観たい！ジャッキー映画31本！』。まずはチラシ作り。早速表紙をどのビジュアルにするかでもめる。強引に意見を通して出来上がった表紙は、映画『冷たい熱帯魚』のチラシにインスパイアされた、燃えるジャッキーのドアップ。並行して、31本の作品の紹介原稿を書く。作品の内容だけでなく、制作の裏事情や当時の香港のことを調べる。思いあまって自費で自伝『僕はジャッキー・チェン』を購入（税別2800円）。予算とページ割の問題上、与えられた文字数は１本につき、わずか100文字。映画とジャッキーの魅力を必死で100文字にねじ込む。完成したチラシは、配達。大会の存在を全島に知らしめる為、最初にお邪魔したのは、ジャッキーステーキさん。快く受け入れていただき、幸先のよいスタート。明日はあなたの街へ！

　

　さて、ジャッキーについて調べていると、特徴的なのが、彼を愛するファンが多いこと。その為情報量が豊富で、生まれた頃の体重まで出てくる（ちなみに５㎏超え）。ジャッキー・チェンとブルース・リー、戦うとどちらが強いかを、真剣に議論する方々もいる。私がどんなに好きだと叫んでも、皆さんのジャッキー愛にかなわないと痛感。だから私は叫ぶ。『ジャッキー・チェン大会は、桜坂劇場で7月16日からです！』それが私の愛し方ですから。

　

（桜坂劇場  番組編成）
　

次回は津波真澄さんです。 </description>
		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/06/22/235.html</link>
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		<title>実は沖縄独特なのです</title>
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'台風2号の暴風をものともしなかった、さすがのフクギ☆' 



　
　沖縄で生まれ育った人たちには、ごくごく普通の風景が、県外から移住してきた人間にとっては珍しく映る。

　

　私が最初に目についたのは、南国の象徴ハイビスカス。ハイビスカスを見ると、南国にいるんだなぁとつくづく感じる。なにより驚いたのは、ハイビスカスは赤だけじゃないってこと。黄色やピンクなど、色とりどり。そして決して濃いだけじゃなく、薄い色のものもある。なんだか意外。

　

　それから、公園や道端にでーんとそびえるガジュマル。初めて見たときは、なんじゃこりゃ？根っこだらけ！と思った。よく見ると、まるで話しかけてきそうな表情の樹。のちにガジュマルにはキジムナーが棲んでいると聞き、ますますその姿に魅せられた。確かに棲んでいてもおかしくない。

　

　樹と言えば、いたるところに見かけるフクギ。備瀬が有名だけど、近所にも並木があったりする。昔から防風林、防潮林、防火林などとして人々の生活を守ってくれているその姿に、思わず「いつもありがとう」と言いたくなる。

　

　沖縄に来てから覚えた樹木や花は、他にもたくさんある。燃えるようなホウオウボクや最近あまり咲かなくなった真っ赤なデイゴ、幹がトゲだらけのトックリキワタも月桃も、その仲間たち。衝撃の事実は、ブーゲンビリアの鮮やかなピンクは、実は花じゃなくて包葉だったこと。

　

　例を挙げるときりがない。沖縄だなぁと感じるのは植物だけじゃないけど、スペースがないので今日はここまで。台風で精気をなくした植物たち、早く元気になあれ。

　

（野菜ソムリエ＆通訳・翻訳者）

　

次回は下地久美子さんです。 </description>
		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/06/08/234.html</link>
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		<title>一人暮らしの夜ご飯</title>
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'楽しい夕食選び' 



　

　仕事を頑張った後の楽しみは、夜ご飯とビール。５００ミリの缶ビールをコップにも注がずグイグイ喉に流し込み、コンビニで買った唐揚げやら、チーズをつまみに、あぐらスタイルでテレビ。一人暮らし女子のオッサン化を、自分でもいけないと思っていた。

　

　そんな毎日に救いの手を差し伸べてくれたのが、さんご座キッチン。劇場１Fさんご座キッチンの夜ご飯が楽しい。ショーケースに色とりどりに並んだおかずの中から３品を選び、スープとごはん、もしくはパンがついて８００円。デリカテッセンスタイルの夕食。３品選ぶ時間の楽しいこと楽しいこと。長い間お休みしていた女の部分が目覚めるのが分かる。あれにしようか、これにしようか、あーもーこんなにいっぱい、迷っちゃうー！　という感覚は、女性にとって最大の喜び。肉も野菜も揃っているので、バランスいい食事もとれるし、アルコールもある。栄養とアルコールが体中に行き渡り、欲求が満ちていく幸せ。なんといっても、夜、オシャレな食事をしている『私』という自意識で、背筋が伸び、気持ちが高ぶる。一人でも十分楽しめるが、３・４名で食べるとこれまた楽しい。ちょこちょこ交換しながら、『あー美味しい・』『こっちも美味しいよ。食べてみて！』『ホントだー♪』『そういえば、あの話聞いた？』キャッキャ♪　キャッキャ♪　とコミュニケーションを取る時間が、ストレス解消もしてくれる。オッサン丸出しの夕食は、卒業です。
　

（桜坂劇場　番組編成）

　
次回は津波真澄さんです。
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		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/05/25/231.html</link>
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	<item>
		<title>至福のひととき</title>
		<description>






'イギリスに思いをはせながら・・・' 



　

　皆さんはコーヒー派？それとも紅茶派？　私は断然、紅茶派。これはきっと、学生時代にロンドンでホームステイしていたときからの名残。

　

　毎日紅茶を飲み、おいしいスコーンやショートブレッドを頬張る。おしゃれなティールームに行かなくても、スーパーで購入するティーバッグの紅茶やスコーンが、私には十分新鮮なイギリスの味だった。もちろん、フォートナム・アンド・メイソンの素敵な深いグリーンにも魅了され、イギリスに行くと、いつも帰りのスーツケースの中は緑色に埋め尽くされたものだ（当時はすべて深緑色の容器だった）。

　

　そんな私が沖縄移住の楽しみの一つにしていたのが、お水。沖縄の硬水は、紅茶派にはたまらない。ホームステイ先で、ティーバッグを入れたままのポットの紅茶が濃くなりすぎないのが不思議だった。「それはお水のせいだよ」と聞かされた。沖縄ではそれができる！

　

　いや、やはり入れたままにしておくと、どんどん濃くなる気がするけど・・・。イギリスのお水より硬度が低いのかも。要調査。

　

　先日ふと、あの濃くておいしいミルクティーが飲みたくなり、知り合いのイギリス人に入手先を尋ねた。「日本で手に入るのはアメリカ製。イギリス製のとは味が違うよ」。となれば、イギリスから取り寄せるしかない。即行動派たる私。早速取り寄せてみた。
　丸いティーバッグ。取り出し用の紐もついていない。この素朴な形が妙に好き。そしてこれぞ、求めていたイギリスの味。紅茶バンザイ！沖縄バンザイ！
　ああ、幸せ。至福のひととき。

　

（野菜ソムリエ＆通訳・翻訳者）
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		<link>http://column.ryuchan.jp/2011/05/11/229.html</link>
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