2010年8月11日 水曜日
三つ子の味覚百まで。
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| 首里城の鎖之間(さすのま)にて。かなり美味しい琉球菓子とさんぴん茶のセットは300円でおすすめです |
夏休みに入り、子供たちの元気な声や姿を目にする機会が増えてきました。独身貴族の城(=我が家)にも、兄夫婦が5歳と3歳になる姪を連れてアメリカから遊びに来ており、そのかわいい姿に毎日頬が緩みっぱなしの私。我が家は兄だけでなく姉も外国に住んでおりますので、私にとって甥にあたる姉の子供も外国生まれ、外国育ち。そうなると、みんなが日本に帰ってきたときには、そりゃもう食べ物で苦労するんですよー!
…と言いたいところなのですが、これがまったくの無問題。この3人のちびっこたち、きちんと家で作った食事ばかりを食べて育っていますので、とても味覚が発達しているんです。野菜も魚もモリモリ食べる。さらに、美味しいと美味しくないはよくわかる。
最近、私の食に対する考え方や、どこで料理を学んだかなどを聞かれることがあります。そのたびに私は「ほとんど家から学びました。」と答えています。私の家は母がきちんと毎食作ってくれる家庭でしたので、それをただ普通に食べていただけなのですが、大人になってみると、そのことがどれだけ自分の舌=味覚を育ててくれたかがよくわかります。もちろん外食もしました。でもそれは、家で食べられない特別なものを食べるときだけですので、その特別な喜びというものもまた、鮮明に記憶として舌に残っているものです。
「おかあさんが家族のためを思って作った料理を食べる。これが最良の食育だ。」と強くそう思います。
(沖縄シニアの会事務局長)