2009年12月24日 木曜日

夫婦喧嘩は仕事で解決!

牧志公設市場にある「和ミート」の阿波連正さん。「写真撮らせて下さい~」と声をかけると 「食べてって~」と笑顔いっぱい。モグモグほお張りながらの撮影となりました!
牧志公設市場にある「和ミート」の阿波連正さん。「写真撮らせて下さい~」と声をかけると 「食べてって~」と笑顔いっぱい。モグモグほお張りながらの撮影となりました!

 

 僕はフリーライター。妻はフリーカメラマン。2人セットで仕事に行くことがよくあります。「夫婦だと楽でいいね~」「お互いの気持ちが分かるでしょ」という声をいろんな所から貰います。確かにその通りの部分もあります。あるんだけど……。メリットが大きい分、デメリットもまた巨大なのが真相です。

 

 ライターとか編集は、読者にとってどんなページが相応しいか、全体を俯瞰して作業を進めます。もちろんカメラマンもそれは分かっているもの。しかし、いざ現場に入り被写体を前にすると「カメラマン魂」が発動して、「最高の写真」を撮りにかかります。時として「最高の写真」=「雑誌に相応しい写真」ではない場合も。そこで、お互いの主張からいざこざ発生! これは僕がいた新聞、雑誌、広告の世界の恒例行事。

 

 そんな対立抗争が夫婦間でも勃発するのです。しかも移動中の車内という密室空間などで。ひどい時は家の中でも。夫婦であるがゆえの大いなるデメリット!

 

 そんな「夫婦喧嘩」を解決してくれるのが、取材先で出会う方々の笑顔。特に、何年も仕事をしてきたおじぃ、おばぁの笑顔は特効薬。取材で会う老夫婦は、その土地と空気に馴染んでいるかのように、角が取れた超自然体。トゲトゲしている自分たちが恥ずかしくなります。瞬時に緊張関係を緩和してくれます。

 

 沖縄に来たメリットの一つは「夫婦喧嘩の時間が短くなったこと」かもしれません。皆さん、良いお年を!

 

(フリーライター&カメラマン)

執筆者:中嶋隆・裕紀子 | 話の玉手箱

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