2009年4月22日 水曜日
沖縄の“食”は突き抜けている
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| 那覇市松尾「てだこ亭」のティーダサラダ。 季節ごとに変わる旬の県産野菜が美しく、そして美味しい温サラダ |
ボクは5年前の4月に仕事のため福岡から沖縄へ移り住んだ。でいごが咲くうりずんの季節だ。
青い空白い雲、エメラルドグリーンの海、そして食べ物と言えば沖縄そばにゴーヤーチャンプルー、それくらいのイメージだった。そんなごく普通の旅行者が持つ様なぼんやりしたイメージしか無かったし、実際最初にひとりで食べに行ったのは国際通りの回転寿司だった。
しかし、沖縄での生活を続けるうち、元来食べる事が大好きなボクは徐々に気付き始めたのだった。「沖縄の食は違う!」
この島で作られる野菜たちは、色濃く味濃く元気いっぱいだ。
この島でちゃんと育てられる豚や牛や鶏たちは、旨味にあふれ力強くエネルギーに満ちている。
この島で獲れるマグロやカツオを始め他の色とりどりの魚たちも新鮮で、それぞれに個性的な味わいがある。
そんな上質な食材たちと伝統的な、またオリジナリティ溢れる調理法、それらを提供する料理人の多彩さ、さらに加えて古くからある「てぃーあんだ」の心。
そんな上質な“食”は、食べる内に元気が出てきて、そのうち身体が欲してくるようになるのだ。
ボクはたちまちこの沖縄の食の世界に魅入られ、身をゆだねていく事になる。
食堂のお母さんたちも含めて沖縄の料理人たちは、ボクらの食べる喜びに想像以上に応えてくれ、さらに新たな驚きをもたらしてくれるのだった。
これからこのコラムで、そんな店や料理人を紹介していきたいと思っている。
(沖縄フードブロガー)