2008年12月24日 水曜日
サラリーマンな猫。
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| 定年間近のサラリーマンのような風貌で今日も出勤 |
今年1月。近くの県道沿いに、お店の看板を立てに行った夕暮れの事。アメリカ人の女の子2人が、白い子猫を抱いてアタシの元にやってきてこう尋ねた。
「この子、ここに置き去りにしたら車に轢かれる確率は何パーセントですか?」
うっ、何パーセントと聞かれても…。2人とも半泣きで深刻そう。おそらく、本国に帰るのに、飼ってた子猫を連れて帰る事ができず、かと言って捨てる事もできず困っていたのだろう。
その猫、今アタシのウチで暮らしている。
ウチの店の名前はヤッケブース。「ネコのミヌース」と言うオランダ映画に出て来るノラ猫の名前だ。なので、ウチの看板の前で出会った猫はほっとけなかった。そして、その子の名前は、やはりその映画に出て来るノラ猫の名前をつけた。
「シモン」
ヤッケブースとシモン、2匹とも脇役なところがまたいい(笑)。そのシモンと運命の出会いから、もうすぐ1年。アタシの生活もすっかりネコペースに染まってしまった。
朝が早いシモンは、毎日5時にアタシを起こす。おかげで夜型人間だったアタシは、すっかり早寝早起きの老人体質に(笑)。どこかへ出かけてもシモンの事が気になり、そそくさと帰る。乱されております。
そのシモン。毎朝8時にどこかへ出勤し、夕方5時に戻って来る。サラリーマンのような猫なのだ。一時期、残業でもしてるのか遅く帰ってくる事があった。ちょっと厳しくお説教をしたら、次の日からまたキチンと5時に戻ってくるようになった。
どこで何をしているのかはまったく謎だけれど、本当に会社に行ってるみたいに定刻に帰宅するのがおもしろいの。そして今日も彼は出勤。おーい、たまにはボーナスでも貰ってこいよぉ~(笑)。
(パンケーキハウス「ヤッケブース」店主)
