2008年1月9日 水曜日

ムラサキノ サクラモチ

まるで紅梅を思わせる赤紫色の寒緋桜。ソメイヨシノとは風情がま~ったく違うけれど、毎年楽しく愛(め)でています。
まるで紅梅を思わせる赤紫色の寒緋桜。ソメイヨシノとは風情がま~ったく違うけれど、毎年楽しく愛(め)でています。

 

 あけましておめでとうございます! でもまだ旧暦では12月、寒さもこれからが本番でしょうか。今年も皆様にとって楽しくおいしい一年でありますように!

 

 さて、今年もそろそろ寒緋桜の季節になりましたね! 東京っ子の私は「桜」って聞くともう、いてもたってもいられなくなる性分。そう、花見をしないと春が迎えられないのです。でも、沖縄の桜は春と言うには早い、まだ寒い時期に咲いちゃうし、桜の木の下にござを敷いての大宴会花見もしない。車でさささーっと素通りしておしまい。あれがフシギ。でも、沖縄には桜以外にも一年中いろんな花が咲いているから、特に桜だけが珍しいって感覚はないのかな? それよりも月見の方が重要らしい(笑)

 

 はらはらと舞い落ちる、ほんのり薄ピンク色のソメイヨシノの花びらが、日本酒のグラスに1枚浮かび、それを飲み干す・・・。こんな風流な宴会は、沖縄では体験できないんだよね~。そう、沖縄の桜は情熱の赤紫色! しかもはらはらと散らない! 初めて見たときは紅梅と見間違えたほど。(沖縄は白梅ばかりで紅梅ってのも見かけないよね)そしてもっとびっくりしたのは赤紫色の桜餅。「いくら沖縄の人が食紅大好きでも、こりゃ入れすぎでしょう!」と思いきや、まさに沖縄の桜色そのものだったのだ~!!!

 

 関東で桜餅と言えば、薄いピンクのヒラヤチーの小さいの? みたいな皮でこしあんを包んだ長命寺の桜餅タイプが主流。関西では餅米を砕いたような「道明寺粉(どうみょうじこ)」を薄いピンクに染めて炊いたもので、やはりこしあんを包んだ逆おはぎ? みたいなタイプがポピュラーです。ところ変われば同じ桜餅でも形が違うんですね。沖縄の桜餅はどんな味がするんでしょう。まだ勇気が無くて買ってません・・・。

 

(『料理工房・てだこ(^o^)亭』オーナーシェフ)

執筆者:飯塚みどり | 話の玉手箱

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  1. コメント by しーな — 2008年3月11日 火曜日 @ 12:50 pm

    こんにちは
    桜餅は関東風が元祖ですね(向島長命寺)
    包む塩漬桜葉はどれも伊豆半島産というのも江戸発祥だから。。
    道明寺は「道明寺粉餅を使って関西風にアレンジした桜餅」という意味だそうです。
    両方好きですよ。

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