2007年11月14日 水曜日
絶対さわって買う
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| アチコーコーかどうか、必ずさわられてから買われる島豆腐。お店の人も怒らないね! 公設市場の瑞慶覧食品にて。 |
日本のトーフは、やわやわしている上に冷た~い水にさらして売るから、さわりたくてもさわれない。でもウチナートーフは、できたてホヤホヤ、湯気が立ってるやつを口の開いたビニールに入れて陸に並べて売っているから、自由にさわれるっていうか、みんな絶対にさわってる! 市場のトーフ屋さんや、スーパーのトーフ売り場を物陰からじっと観察していると、ネーサン、オバサン、オバァ、みんな、100%トーフをギュッとさわって、「ちゃんと熱いかどうか」チェックして買っている。もちろん、さわるだけで買わない人も中にはいる。
私は小さい頃から「買わないなら、商品にさわらない!」としつけられて大人になった。これは食品に限らず、洋服や雑貨などすべての売り物に関して当てはまる。でも買うかどうか、さわってみないとわからない場合もある。そのときは「すみません、ちょっと見せていただけますか?」とお店の人に断ってさわらせて貰(もら)う。海外などではさらにそれは常識であって、買わないのに勝手に商品に手を出すと怒られることもよくある。
でもここはウチナー。「トーフをさわらないで買えるわけ? アチコーコーじゃないと買えないさ~」と、みな一様に目をむいて言う。とにかく出来たてホヤホヤが好きなのね。だから、ウチナーのコンビニでおにぎりを買うと、たとえ梅干しやツナのおにぎりでさえも「温めますか?」って必ず聞かれるんだね!
(『料理工房・てだこ(^o^)亭』オーナーシェフ)
